ブラジル反政府デモが激化

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現在サッカーのコンフェデ杯が行われているブラジル。

来年にはＷ杯も控えています。



しかし、そのブラジルで反政府デモが起きています。



サッカーに多額の公的資金を使っているのも事実。

貧困層から反発が出ています。


現在スタジアムなどの施設に１５０億ドルを投じて工事が行われています。


たしかに、そんな大金があれば庶民の暮らしを良くすることもできますよね。

税金の無駄遣い、と言われても仕方ないのです。


当然政府に対する不満が大きくなるでしょう。



この反政府デモは参加者が１００万人を越え、過去最大規模となっています。


デモ隊が警官隊と衝突しており、ひどい地域では車両への放火、施設への破壊行為、店への略奪行為などが行われています。




デモ参加者によると

「サッカーに反対しているわけではないが、もっと大事な問題があることを伝えたい」ということです。


たしかに本末転倒ですね。



コンフェデ、Ｗ杯も楽しみですが、複雑な気持ちになりますね。

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